2015年11月14日

書籍: ブルーオーシャン戦略



■サマリ
従来の経営理論の多くは、競合他社とシェアを取り合う理論であった。
しかしそれが行きつく先は苦しい。競合が互いの真似をしてゆくうちに
差別化要因がなくなり、新プレイヤーも次々と参入するため、利益が減少してゆく。
利益が減れば成長も鈍化する。消費者も含め、誰も幸せになれない。

ブルーオーシャン戦略は、レッドオーシャンの周囲にいる非顧客層を開拓し、
市場自体を広げることを目的としている。そして、その戦略策定から
実行までの手順を実例をもって示しているのが本書である。

バリューカーブ(複数軸のポジショニングマップ)に対して
「増やす」「減らす」「付け加える」「取り除く」を行うことで
差別化と低コストを両立することが出来る。
そしてそれを実現するには、一貫したオペレーション戦略が必要である。

永遠のエクセレントカンパニーは存在しない。
企業の存続には必ず変化が必要である。
ブルーオーシャンはレッドオーシャンのすぐ近くにある。
posted by Takashi Inoue at 21:09| Comment(0) | 書籍